KGI(Key Goal Indicator)とは、「重要目標達成指標」を意味する言葉で、企業や組織が最終的に達成したい目標を数値で表した指標です。
売上や利益、契約件数、会員数など、事業の成果を測定するためのゴールとして設定されます例えば、「年間売上1億円を達成する」「新規会員を1,000人獲得する」といった目標は、KGIの代表的な例です。
KGIは単なる目標ではなく、「達成できたかどうか」を明確に判断できるよう、数値で設定することが重要です。
KGIが重要な理由
KGIを設定することで、組織全体が同じゴールを目指して行動できるようになります。
目標が曖昧なままでは、担当者ごとに優先順位が異なり、成果につながりにくくなります。一方で、KGIが明確であれば、日々の業務や施策が最終目標にどのように結び付くのかを判断しやすくなります。
また、KGIは経営判断や施策の評価基準としても活用され、PDCAサイクルを回すための基準となります。
KGIとKPIの違い
KGIと混同されやすい用語に「KPI(重要業績評価指標)」があります。
両者の違いは、最終目標なのか、その目標達成までの進捗を測る指標なのかという点です。
| 項目 | KGI | KPI |
|---|---|---|
| 役割 | 最終目標 | 進捗を測る指標 |
| 測定タイミング | ゴール時点 | 日次・週次・月次 |
| 目的 | 成果を評価する | 改善につなげる |
例えば、Webサイトからのお問い合わせを増やす場合は次のようになります。
- KGI:月間お問い合わせ数100件
- KPI:月間PV数、コンバージョン率(CVR)、クリック率(CTR)、広告クリック数
KPIを改善していくことで、最終的にKGIの達成を目指します。
KGI・KSF・KPIの関係
KGIは単独で設定するものではなく、「KSF(重要成功要因)」と「KPI」を組み合わせて管理します。
KGI(最終目標)
↓
KSF(成功するために重要な要因)
↓
KPI(進捗を測る数値)例えば、「3か月で5kg減量する」という目標の場合は次のようになります。
- KGI:3か月で5kg減量する
- KSF:食事改善・運動習慣・生活習慣の改善
- KPI:1日の摂取カロリー、週4回以上の運動、睡眠時間7時間以上
このように、KGIを達成するために必要な成功要因(KSF)を洗い出し、それぞれを数値で管理できるKPIに落とし込むことで、目標達成までのプロセスを可視化できます。

